25歳の男性。野球の試合で走塁中に大腿後面に違和感と痛みとを生じた。近くの整形外科を受診したところ、大腿部エックス線写真では骨折を認めなかった。物理療法で適切なのはどれか
1: 交代浴
2: 極超短波
3: アイシング
4: ホットパック
5: パラフィン浴
28歳の女性。頸髄損傷(第6頸髄節まで機能残存)。車椅子とベッド間の移乗は前・後方移動で自立し、ADLは自助具や環境整備で自立の見込みを得た。住宅改修を図に示す。正しいのはどれか。2つ選べ。
1: ①の廊下幅は歩行者とのすれ違いのために140 cmにした。
2: ②のポーチの幅は車椅子を回転させるために100 cmにした。
3: ③の廊下と居室の開口部通過の幅は90 cmにした。
4: ④のシャワーフックの位置の高さは150 cmにした。
5: ⑤の屋外スロープの勾配は1/4にした。
62歳の女性。転倒により骨折した。固定期間中に非固定部の関節可動域訓練を行う際、適切でないのはどれか。
1: 固定後早期から開始する。
2: 可動域検査は上肢全体を行う。
3: 自動運動を原則とする。
4: 骨折部を固定して行う。
5: 骨折部の痛みがあっても続ける。