第40回午前第96問の類似問題

第54回午前:第47問

強直間代けいれんの発作時の対応で正しいのはどれか。  

1: 上下肢を抑える。

2: タオルを嚙ませる。

3: 発作の様子を記録する。

4: 刺激を加えて意識障害の程度を判定する。

5: 発作終了後、直ちに抗てんかん薬を服用させる。

  • 答え:3
  • 解説:強直間代けいれんの発作時の対応として、患者の安全を確保し、発作の様子や持続時間を記録することが重要です。これにより、後日医師に正確な状況を伝えることができ、適切な治療が行われることにつながります。
  • 上下肢を抑えることは、患者や援助者に怪我をさせる可能性があるため、避けるべきです。代わりに、危険な物を患者から遠ざけて安全な環境を作ることが重要です。
  • タオルを嚙ませることは、窒息の危険性があるため行ってはいけません。患者の安全を確保するために、他の対応方法を検討する必要があります。
  • 発作の様子や持続時間を記録することは正しい対応です。これにより、後日医師に正確な状況を伝えることができ、適切な治療が行われることにつながります。
  • 意識障害の状況を観察することは有益ですが、発作中に刺激を加えることは避けるべきです。刺激を加えることで、けいれん症状が悪化する危険性があります。
  • 発作終了後は患者が疲労し、睡眠やもうろう状態となることがあります。このため、抗てんかん薬の内服はできない場合があります。医師の指示に従って、適切なタイミングで薬を服用させることが重要です。
  • 科目:その他の精神障害
  • 重要度:プレミアム特典
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第37回午前:第83問

作業療法中に、急に手足が動かなくなったり、声がでなくなったりするのはどれか。  

1: 転換性障害

2: 回避性障害

3: 行為障害

4: 身体化障害

5: 心気障害

第36回午前:第99問

神経症性障害の作業療法場面でみられないのはどれか。  

1: 注意転導

2: 過換気症候群

3: 解離症状

4: 演技的行動

5: 強迫行為