第57回午後第26問の類似問題

第49回午前:第38問

関節運動時に関節包内で生じる副運動はどれか。2つ選べ。  

1: 滑り

2: 外転

3: 軸回旋

4: らせん運動

5: 振り子運動

第49回午後:第71問

足について正しいのはどれか。  

1: 距腿関節の運動軸は膝軸に対して内捻5~15°である。

2: 舟状骨は外側縦アーチを構成している。

3: 背屈運動により果間距離は拡大する。

4: Lisfranc関節では内外旋が生じる。

5: Böhler角は40~50°である。

第50回午後:第22問

Danielsらの徒手筋力テストにおける頸部屈曲の測定で正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 上位頸椎の運動を測定する。

2: 広頸筋による代償を抑制する。

3: 背臥位で両腕を胸の前で組ませて行う。

4: 段階2は下顎を頸部に引き付ける運動で判断する。

5: 段階5は2本の指で加えた中等度の抵抗で判断する。

第56回午前:第41問

関節リウマチに対する運動療法で正しいのはどれか。  

1: 活動期では関節可動域運動は行わない。

2: 環軸椎亜脱臼では頸椎可動域運動を行う。

3: 関節強直では関節可動域運動を行う。

4: 等尺性運動で筋力を維持する。

5: ムチランス変形では他動運動を行う。

第48回午前:第70問

肩関節の運動で正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 大胸筋胸肋部は内転に作用する。

2: 三角筋前部は外旋に作用する。

3: 棘上筋は内転に作用する。

4: 大円筋は外旋に作用する。

5: 小円筋は外旋に作用する。

第44回午前:第42問

Danielsらの徒手筋力テストでみられる代償運動と筋との組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 肘関節屈曲 − 肘 筋

2: 手関節掌屈 − 浅指屈筋

3: 股関節屈曲 − 大腿二頭筋

4: 膝関節伸展 − 大腿筋膜張筋

5: 足関節背屈 − 後脛骨筋

第52回午前:第72問

股関節の運動とそれに作用する筋の組合せで正しいのはどれか。  

1: 屈曲――――梨状筋

2: 伸展――――大腰筋

3: 内転――――薄筋

4: 内旋――――上双子筋

5: 外旋――――半腱様筋

第47回午後:第1問

母指の関節可動域測定法(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)を図に示す。正しいのはどれか。 

47_1_1

1: 母指MP関節の可動域を表す。

2: 母指の橈側外転を測定する。

3: 基本軸は橈骨延長線である。

4: 移動軸は母指基節骨である。

5: 参考可動域は45度である。

第48回午前:第21問

単関節の障害で後髪をとかすことができなかった。このときの関節運動と可動域制限の組合せで正しいのはどれか。ただし、自助具は使用しないこととする。  

1: 肩関節屈曲 − 90°

2: 肩関節外転 − 120°

3: 肘関節屈曲 − 50°

4: 前腕回内 − 50°

5: 手関節背屈 − 20°

第55回午前:第69問

肩甲上腕関節の運動とそれに作用する筋の組合せで正しいのはどれか。  

1: 屈曲―棘下筋

2: 伸展―棘上筋

3: 内転―広背筋

4: 外転―上腕三頭筋

5: 内旋―烏口腕筋

第36回午前:第41問

前腕回内運動に対する徒手筋力テストの代償運動でないのはどれか。  

1: 肩関節の内旋

2: 肩関節の外転

3: 肘関節の屈曲

4: 体幹の側屈

5: 肩関節の水平屈曲

第56回午後:第73問

脊椎の回旋運動について正しいのはどれか。  

1: 上位頸椎に比べ下位頸椎で可動域が大きい。

2: 腰椎に比べ胸椎で可動域が小さい。

3: 胸鎖乳突筋は同側回旋に働く。

4: 頭板状筋は同側回旋に働く。

5: 中斜角筋は対側回旋に働く。

  • 答え:4
  • 解説:脊椎の回旋運動は、頸椎、胸椎、腰椎の各部位で可動域が異なり、筋肉の働きによって回旋方向も異なる。この問題では、それぞれの選択肢における脊椎の回旋運動と筋肉の働きについて正しいものを選ぶ。
  • 選択肢1は間違いです。上位頸椎の環軸関節では、回旋運動の可動域が最大となり、下位頸椎よりも可動域が大きい。
  • 選択肢2は間違いです。腰椎の回旋は5〜15°の可動域であり、胸椎の回旋は30〜35°の可動域であるため、胸椎に比べて腰椎の可動域は小さい。
  • 選択肢3は間違いです。胸鎖乳突筋は対側回旋に働く。他の作用として頸部屈曲、同側側屈がある。
  • 選択肢4は正しいです。頭板状筋は同側回旋に働く。他の作用として頸部伸展、同側側屈がある。
  • 選択肢5は間違いです。中斜角筋は同側側屈に働く。他の作用として頸部屈曲、第1肋骨挙上がある。
  • 科目:運動学
  • 重要度:プレミアム特典
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第49回午前:第72問

筋と股関節の運動の組合せで正しいのはどれか。  

1: 縫工筋 ― 外旋

2: 小殿筋 ― 内転

3: 梨状筋 ― 内旋

4: 大殿筋 ― 屈曲

5: 大腿方形筋 ― 屈曲

第38回午前:第91問

大腿義足の異常歩行と改善法との組合せで正しいのはどれか。  

1: 体幹の側屈-患側内転筋群を強化する。

2: 外転歩行-ソケット内壁の高さを低くする。

3: 伸び上がり歩行-義足長を延長する。

4: 分回し歩行-ソケット初期内転角を小さくする。

5: 内側ホイップ-膝継手軸の外旋角度を大きくする。

第37回午後:第42問

肩甲骨の運動と筋との組合せで正しいのはどれか。  

1: 挙上-小胸筋

2: 下制-広背筋

3: 外転-大菱形筋

4: 内転-肩甲下筋

5: 上方回旋-肩甲挙筋

第50回午前:第70問

基本肢位からの肩関節の運動で正しいのはどれか。  

1: 広背筋は屈曲に作用する。

2: 棘上筋は内転に作用する。

3: 大円筋は外旋に作用する。

4: 肩甲下筋は内旋に作用する。

5: 棘下筋は水平屈曲に作用する。

第44回午前:第43問

Danielsらの徒手筋力テストで正しいのはどれか。  

1: 股関節伸展筋力4は股関節伸展30°の抵抗値で求める。

2: 股関節屈曲筋力3の運動範囲は0°〜145°である。

3: 股関節内転筋力4の非テスト側下肢は45°外転させる。

4: 大腿筋膜張筋筋力3の運動範囲は外転30°あれば良い。

5: ハムストリングス筋力5は膝関節屈曲120°の抵抗値で求める。

第42回午後:第41問

正しい組合せはどれか。2つ選べ。  

1: 棘上筋-肩関節外転

2: 三角筋中部-肩関節内転

3: 小円筋-肩関節内旋

4: 肩甲下筋-肩関節水平屈曲

5: 広背筋-肩関節外旋

第55回午前:第33問

肩関節の関節可動域が屈曲100°、伸展10°、外転60°、外旋5°、内旋45°の肩関節周囲炎患者で障害されやすい動作はどれか。  

1: 洗顔動作

2: 結髪動作

3: 靴下の着脱

4: 爪切り動作

5: 歯磨き動作

第45回午前:第2問

Danielsらの徒手筋力テストで抵抗をかける際、検査者の手の位置で正しいのはどれか。ただし、矢印は検査者の加える力の方向を示す。 

45_0_2

1: 肩関節伸展

2: 肩関節外転

3: 肩関節屈曲

4: 肩甲骨挙上

5: 肩甲骨内転