排便機構で正しいのはどれか。
1: 排便中枢は胸髄にある。
2: 外肛門括約筋は陰部神経支配である。
3: 下行結腸では逆蠕動運動がみられる。
4: 食事によって胃が拡張すると便意を生じる。
5: 内肛門括約筋は副交感神経の緊張で収縮する。
排便機構について正しいのはどれか。
1: 骨盤神経は便意に関与する。
2: 内肛門括約筋の弛緩は随意的に起こる。
3: 排便反射は仙髄から抑制を受けている。
4: 大腸の蠕動運動は縦走筋によって生じる。
5: 外肛門括約筋は下腹神経の作用で弛緩する。
正しいのはどれか。
1: 排便反射の中枢は腰髄にある。
2: 内肛門括約筋は陰部神経支配である。
3: 外肛門括約筋は骨盤神経支配である。
4: 排便時には直腸平滑筋が弛緩する。
5: 排便時には内肛門括約筋が弛緩する。
排便機構について正しいのはどれか。
1: 排便時には横隔膜が弛緩する。
2: 排便に関与する神経は下殿神経である。
3: 直腸平滑筋と内肛門括約筋は同時に収縮する。
4: 直腸壁が加圧されると骨盤神経が刺激される。
5: 直腸の収縮を促す神経伝達物質はアドレナリンである。
排便で誤っているのはどれか。
1: 直腸壁が便で伸展されると便意を生じる。
2: 食事の摂取が結腸の蠕動運動を誘発する。
3: 排便反射では外肛門括約筋が収縮する。
4: 排便には横隔膜が関与する。
5: 排便中枢は仙髄にある。
排便機構で正しいのはどれか。
1: 排便中枢は第10~12胸髄に存在する。
2: 排便反射では外肛門括約筋が収縮する。
3: 下行結腸に便が貯留すると便意を生じる。
4: 胃大腸反射により結腸の蠕動運動が亢進する。
5: 副交感神経系は消化管運動に抑制的に作用する。
排尿機構で正しいのはどれか。
1: 排尿筋は平滑筋である。
2: 排尿の一次中枢は腰髄にある。
3: 外尿道括約筋は陰部神経活動で弛緩する。
4: 副交感神経を刺激すると排尿筋は弛緩する。
5: 排尿を我慢するときは副交感神経優位となる。
排便機構で正しいのはどれか。
1: 排便中枢は第10~12胸髄に存在する。
2: 排便反射では外肛門括約筋が収縮する。
3: 下行結腸に便が貯留すると便意を生じる。
4: 胃結腸反射により結腸の蠕動運動が亢進する。
5: 副交感神経系は消化管運動に抑制的に作用する。
排便機構で正しいのはどれか。
1: 排便中枢は第5腰髄にある。
2: S状結腸に糞便が到達すると便意を感じる。
3: 直腸壁からの求心路は陰部神経を経由する。
4: 骨盤神経の刺激で内肛門括約筋抑制が起こる。
5: 大腸内容物を肛門側に輸送するのは分節運動である。
排尿で正しいのはどれか。
1: 膀胱は交感神経活動で収縮する。
2: 排尿の反射中枢は腰髄にある。
3: 内尿道括約筋は副交感神経活動で収縮する。
4: 外尿道括約筋は随意制御できる。
5: 外尿道括約筋は陰部神経活動によって弛緩する。
排尿で正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 排尿反射の中枢は腰髄にある。
2: 外尿道括約筋は随意制御できる。
3: 膀胱は副交感神経活動で収縮する。
4: 外尿道括約筋は陰部神経活動で弛緩する。
5: 内尿道括約筋は副交感神経活動で収縮する。
排尿機構で誤っているのはどれか。
1: 外尿道括約筋は陰部神経支配である。
2: 内尿道括約筋は交感神経支配である。
3: 脊髄排尿中枢は第2~4仙髄節にある。
4: 副交感神経を刺激すると膀胱は弛緩する。
5: 膀胱体部からの求心性神経は骨盤神経である。
排尿に関与する神経で正しいのはどれか。
1: 脳における排尿中枢は延髄にある。
2: 外尿道括約筋は下腹神経支配である。
3: 内尿道括約筋は陰部神経支配である。
4: 交感神経路の興奮は膀胱を弛緩させる。
5: 副交感神経路は第11胸髄~第2腰髄レベルから生じる。
排尿機構で誤っているのはどれか。
1: 排尿中枢は第2~4仙髄にある。
2: 骨盤神経は体性神経から成る。
3: 外括約筋は陰部神経支配である。
4: 排尿時の膀胱内圧は100~150 cmH2Oである。
5: 骨盤底筋群は括約筋の働きをする。
消化器の解剖で正しいのはどれか。
1: 胃の筋層は2層の平滑筋からなる。
2: 空腸は回腸より長い。
3: 食道は3か所の狭窄部をもつ。
4: 十二指腸は腸間膜を有する。
5: 内肛門括約筋は横紋筋からなる。
泌尿器の解剖について正しいのはどれか。
1: 膀胱括約筋は平滑筋である。
2: 膀胱尖には膀胱三角が位置する。
3: 膀胱底は膀胱の前方に位置する。
4: 尿管は総腸骨動脈の後方を通る。
5: 尿管壁は粘膜と外膜の2層からなる。
正しいのはどれか。
1: 排尿は内膀胱括約筋が収縮することで生じる。
2: 膀胱内圧が50 cmH2Oに達すると初発尿意が生じる。
3: 膀胱の容量は800~1,000 mlである。
4: 排尿に関する交感神経はTh8~Th10にある。
5: 排尿に関する副交感神経はS2~S4にある。
排便について誤っているのはどれか。
1: 排便反射の中枢は第2~4仙髄にある。
2: 延髄にある高位中枢により調節される。
3: 排便反射の遠心路は交感神経である。
4: 直腸壁の伸展により誘発される。
5: 下痢には腸管運動異常によるものがある。
誤っているのはどれか。
1: 随意的排尿には大脳皮質が関与する。
2: 交感神経を刺激すると膀胱は収縮する。
3: 膀胱体部からの求心性神経は骨盤神経である。
4: 脊髄排尿中枢は第2~4仙髄節にある。
5: 外尿道括約筋は陰部神経の支配を受ける。
胃で誤っているのはどれか。
1: 噴門には括約筋がある。
2: 胃底は横隔膜と接する。
3: 粘膜には胃粘膜ヒダがある。
4: 大網は前腹壁のすぐ後ろにある。
5: 最内層には斜走筋がある。