第52回午前第53問の類似問題

第49回午後:第53問

筋と付着部の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 腸腰筋―――小転子

2: 縫工筋―――腸骨稜

3: 大腿直筋――下前腸骨棘

4: 長内転筋――坐骨結節

5: 内側広筋――粗線外側唇

第37回午後:第42問

肩甲骨の運動と筋との組合せで正しいのはどれか。  

1: 挙上-小胸筋

2: 下制-広背筋

3: 外転-大菱形筋

4: 内転-肩甲下筋

5: 上方回旋-肩甲挙筋

第39回午後:第8問

肩甲上神経の支配筋はどれか。  

1: 前鋸筋

2: 肩甲挙筋

3: 菱形筋

4: 広背筋

5: 棘下筋

第56回午後:第57問

橈骨神経が支配する筋はどれか。2つ選べ。  

1: 肘 筋

2: 回外筋

3: 背側骨間筋

4: 方形回内筋

5: 短母指外転筋

  • 答え:1 ・2
  • 解説:橈骨神経は主に上腕と前腕の筋肉を支配しており、肘筋や回外筋などがその例です。尺骨神経や正中神経はそれぞれ異なる筋肉群を支配しています。
  • 肘筋は橈骨神経が支配しており、肘関節の屈曲を助ける役割があります。これは正しい選択肢です。
  • 回外筋も橈骨神経が支配しており、前腕の回外(手のひらを上に向ける動作)を行う筋肉です。これも正しい選択肢です。
  • 背側骨間筋は尺骨神経が支配しており、手の指の伸展を助ける役割があります。この選択肢は橈骨神経とは関係がないため、間違いです。
  • 方形回内筋は正中神経が支配しており、手首の回内(手のひらを下に向ける動作)を行う筋肉です。この選択肢も橈骨神経とは関係がないため、間違いです。
  • 短母指外転筋は正中神経が支配しており、親指の外転(親指を他の指から離す動作)を行う筋肉です。この選択肢も橈骨神経とは関係がないため、間違いです。
  • 科目:解剖学(筋・骨格・神経系)
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第55回午後:第54問

筋皮神経支配の筋はどれか。2つ選べ。  

1: 肘筋

2: 棘下筋

3: 三角筋

4: 烏口腕筋

5: 上腕二頭筋

  • 答え:4 ・5
  • 解説:筋皮神経支配の筋は烏口腕筋と上腕二頭筋です。筋皮神経は上肢の筋肉の一部を支配しており、烏口腕筋と上腕二頭筋がその例です。
  • 肘筋は筋皮神経支配ではなく、橈骨神経支配です。肘筋は上腕骨外側上顆の後面から起始し、尺骨近位部の橈側面に停止します。
  • 棘下筋は筋皮神経支配ではなく、肩甲上神経支配です。棘下筋は肩甲骨棘下窩や棘下筋膜内面から起始し、上腕骨大結節後面の中部や肩関節包に停止します。
  • 三角筋は筋皮神経支配ではなく、腋窩神経支配です。三角筋は肩甲骨肩甲棘後部や肩峰中部、鎖骨外側1/3の領域から起始し、上腕骨三角筋粗面に停止します。
  • 烏口腕筋は筋皮神経支配で正しいです。烏口腕筋は肩甲骨烏口突起から起始し、上腕骨内側面の中央部や内側上腕筋間中隔に停止します。
  • 上腕二頭筋は筋皮神経支配で正しいです。長頭は肩甲骨関節上結節、短頭は肩甲骨烏口突起から起始し、橈骨粗面や一部は薄い上腕二頭筋腱膜となって前腕筋膜の内側近位面に放散します。
  • 科目:解剖学(筋・骨格・神経系)
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第50回午後:第53問

肋骨に付着する筋はどれか。  

1: 広背筋

2: 僧帽筋

3: 小円筋

4: 大菱形筋

5: 肩甲下筋

第42回午後:第6問

肩甲骨に付着する筋で誤っている組合せはどれか。  

1: 小胸筋-烏口突起

2: 大円筋-下角

3: 前鋸筋-内側縁

4: 肩甲挙筋-上角

5: 上腕三頭筋-関節上結節

第39回午後:第38問

肩の運動の組合せで正しいのはどれか。  

1: 棘下筋-内転

2: 烏口腕筋-内旋

3: 広背筋-外旋

4: 大円筋-外転

5: 棘上筋-外転

第49回午前:第54問

足関節の背屈を起こす筋はどれか。2つ選べ。  

1: 前脛骨筋

2: 長腓骨筋

3: 後脛骨筋

4: 長趾屈筋

5: 第三腓骨筋

第52回午後:第51問

上腕骨小結節に付着する筋はどれか。  

1: 棘下筋

2: 棘上筋

3: 肩甲下筋

4: 小円筋

5: 上腕二頭筋

第50回午後:第55問

筋と付着部の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 恥骨筋 -大腿骨頸部 

2: 縫工筋 - 下前腸骨棘

3: 短内転筋 - 恥骨上枝

4: 長内転筋 - 恥骨結節

5: 大腿二頭筋 - 腓骨頭

第52回午前:第55問

胸椎に付着する筋はどれか。  

1: 外腹斜筋

2: 肩甲挙筋

3: 前鋸筋

4: 僧帽筋

5: 内腹斜筋

第42回午後:第43問

筋と作用との組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 小殿筋-股関節外旋

2: 大腿筋膜張筋-股関節屈曲

3: 恥骨筋-股関節内転

4: 大腿直筋-股関節伸展

5: 縫工筋-股関節内旋

第52回午後:第70問

肩関節の運動とそれに作用する筋の組合せで正しいのはどれか。  

1: 屈曲――――棘上筋

2: 伸展――――大円筋

3: 外転――――棘下筋

4: 外旋――――肩甲下筋

5: 内旋――――小円筋

第51回午後:第53問

肩甲上神経に支配されるのはどれか。  

1: 三角筋

2: 棘上筋

3: 小円筋

4: 大円筋

5: 肩甲下筋

第46回午後:第31問

スポーツ外傷と筋力訓練の目標とすべき筋との組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 肩鎖関節脱臼 — 上腕二頭筋

2: 肩関節前方脱臼 — 肩甲下筋

3: 肘関節尺側側副靱帯損傷 — 尺側手根伸筋

4: 膝関節内側膝蓋大腿靱帯損傷 — 大腿四頭筋

5: 足関節前距腓靱帯損傷 — 後脛骨筋

第56回午後:第72問

筋と股関節への作用との組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 腸腰筋 ── 外 旋

2: 小殿筋 ── 内 転

3: 梨状筋 ── 外 転

4: 大腿方形筋 ── 屈 曲

5: 恥骨筋 ── 伸 展

  • 答え:1 ・3
  • 解説:この問題では、筋と股関節への作用が正しく組み合わされている選択肢を2つ選ぶ必要があります。筋肉の作用を理解することで、正しい筋肉と股関節への作用の組み合わせを選ぶことができます。
  • 腸腰筋は股関節屈曲と外旋に作用する筋肉であり、正しい組み合わせです。
  • 小殿筋は股関節外転と外転位を伴う股関節内旋に作用する筋肉であり、選択肢2の内転は間違いです。
  • 梨状筋は股関節外旋と外転に作用する筋肉であり、正しい組み合わせです。
  • 大腿方形筋は股関節外旋と内転に作用する筋肉であり、選択肢4の屈曲は間違いです。
  • 恥骨筋は股関節屈曲、内転、外旋に作用する筋肉であり、選択肢5の伸展は間違いです。
  • 科目:運動学
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第55回午後:第70問

前腕回内の作用をもつのはどれか。2つ選べ。  

1: 上腕筋

2: 腕橈骨筋

3: 上腕二頭筋

4: 上腕三頭筋

5: 橈側手根屈筋

  • 答え:2 ・5
  • 解説:前腕回内の作用を持つ筋肉は腕橈骨筋(選択肢2)と橈側手根屈筋(選択肢5)である。これらの筋肉は、肘関節屈曲のほかに前腕回内の動作にも作用する。
  • 上腕筋は肘関節屈曲に作用するが、前腕回内の作用は持っていないため、正解ではない。
  • 腕橈骨筋は肘関節屈曲に作用するほか、補助的に前腕回内(前腕回外位での回内)にも作用するため、正解である。
  • 上腕二頭筋は肘関節屈曲に作用するほか、補助的に前腕回外にも作用するが、前腕回内の作用は持っていないため、正解ではない。
  • 上腕三頭筋は肘関節伸展に作用するが、前腕回内の作用は持っていないため、正解ではない。
  • 橈側手根屈筋は肘関節屈曲に作用するほか、補助的に前腕回内にも作用するため、正解である。
  • 科目:運動学
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第40回午後:第8問

肩甲骨に付着する筋と付着部との組合せで誤っているのはどれか。  

1: 肩甲挙筋-上角

2: 棘上筋-肩甲棘

3: 大円筋-下角

4: 菱形筋-内側縁

5: 小胸筋-烏口突起

第46回午前:第54問

筋と支配神経との組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 僧帽筋 — 長胸神経

2: 小菱形筋 — 肩甲下神経

3: 棘下筋 — 肩甲上神経

4: 小円筋 — 腋窩神経

5: 大円筋 — 肩甲背神経