第51回午後第58問の類似問題

第41回午後:第14問

門脈に関係する静脈で誤っているのはどれか。 ア.上腸間膜静脈イ.左胃静脈ウ.脾静脈エ.腎静脈オ.総腸骨静脈  

1: ア、イ

2: ア、オ

3: イ、ウ

4: ウ、エ

5: エ、オ

第41回午後:第16問

正しいのはどれか。  

1: 食道は気管の前面にある。

2: 横隔膜は右側が左側より高い。

3: 気管は心臓の前面に位置する。

4: 気管分岐部は約90°の角をなす。

5: 左肺は3葉、右肺は2葉に分かれる。

第40回午後:第3問

正しいのはどれか。  

1: 気管は食道の背側に位置する。

2: 気管支は第3胸椎の高さで分岐する。

3: 気管支は左右対称である。

4: 気管支の粘膜には線毛がある。

5: 気管支は副交感神経の興奮で拡張する。

第46回午前:第58問

気管について正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 気管は食道の背側にある。

2: 気管分岐角は約70°である。

3: 右主気管支は左主気管支よりも太い。

4: 気管は第2胸椎の高さで左右に分岐する。

5: 左主気管支は胸大動脈の背側から肺に入る。

第47回午前:第67問

排尿機構で誤っているのはどれか。  

1: 外尿道括約筋は陰部神経支配である。

2: 内尿道括約筋は交感神経支配である。

3: 脊髄排尿中枢は第2~4仙髄節にある。

4: 副交感神経を刺激すると膀胱は弛緩する。

5: 膀胱体部からの求心性神経は骨盤神経である。

第57回午前:第57問

胃の解剖について正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 胃体部に胃底腺がある。

2: 食道と胃の境に噴門が位置する。

3: 角切痕から近位部が幽門前庭である。

4: 胃酸を分泌する腺は胃底部に多くみられる。

5: 大弯は肝胃間膜によって肝臓と結合している。

第39回午後:第17問

誤っているのはどれか。  

1: 食道と胃の連結部を噴門という。

2: 胃底は横隔膜に接する。

3: 幽門は第1腰椎右側に位置する。

4: 腸間膜小腸の前半部を回腸という。

5: 下行結腸は腹腔の左後壁を下る。

第52回午後:第58問

胃の解剖について正しいのはどれか。  

1: 胃底は胃の下方をいう。

2: 胃の左縁を小弯という。

3: 食道と胃の境に噴門が位置する。

4: 大弯は肝胃間膜によって肝臓と結合している。

5: 胃酸を分泌する腺は幽門前庭に多くみられる。

第57回午前:第67問

排便機構で正しいのはどれか。  

1: 排便中枢は第5腰髄にある。

2: S状結腸に糞便が到達すると便意を感じる。

3: 直腸壁からの求心路は陰部神経を経由する。

4: 骨盤神経の刺激で内肛門括約筋抑制が起こる。

5: 大腸内容物を肛門側に輸送するのは分節運動である。

  • 答え:4
  • 解説:排便機構に関する問題で、正しい選択肢は骨盤神経の刺激で内肛門括約筋抑制が起こることを示す選択肢4です。他の選択肢は、排便中枢の位置や便意の発生、求心路、大腸内容物の輸送に関する誤った情報を含んでいます。
  • 選択肢1は間違いです。排便中枢は第2~4仙椎に存在し、第5腰髄ではありません。
  • 選択肢2は間違いです。便意は、直腸に便が貯留し、直腸壁の伸張によって生じます。S状結腸ではなく、直腸に糞便が到達したときに便意を感じます。
  • 選択肢3は間違いです。直腸壁からの求心路は骨盤神経を経由します。陰部神経は、肛門括約筋の制御や感覚を司っていますが、直腸壁からの求心路とは関係ありません。
  • 選択肢4は正解です。骨盤神経の刺激によって内肛門括約筋抑制が起こります。これにより、排便が可能になります。また、下腹神経の刺激により内肛門括約筋収縮が起こります。
  • 選択肢5は間違いです。大腸内容物を肛門側に輸送するのは蠕動運動です。分節運動は、小腸で行われます。蠕動運動、分節運動、振子運動を繰り返し運搬されることで、消化管の内容物が移動します。
  • 科目:生理学(消化・吸収・排泄系)
  • 重要度:プレミアム特典
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第46回午後:第56問

門脈に流入しないのはどれか。  

1: 脾静脈

2: 左胃静脈

3: 左腎静脈

4: 空回腸静脈

5: 上腸間膜静脈

第55回午後:第57問

胃について正しいのはどれか。  

1: 幽門は食道に連なる。

2: 胃切痕は大弯側にある。

3: 胃体の下端部を胃底という。

4: 噴門は第1腰椎の右側にある。

5: 胃の大弯は大網を介して横行結腸と結合する。

  • 答え:5
  • 解説:胃は消化器系の一部であり、食物の消化と栄養素の吸収を行う。胃には幽門、胃切痕、胃底、噴門、大弯などの構造がある。
  • 幽門は胃の出口であり、十二指腸に連なる。食道に連なるのは噴門である。
  • 胃切痕は胃の右縁(小弯側)の下1/3の部位にあるくぼみで、大弯側ではない。
  • 胃底は噴門より上方の横隔膜へ向かってドーム状に隆起した部位であり、胃体の下端部ではない。胃体の下端部は幽門部である。
  • 噴門は胃の入口であり、第11胸椎の左側に位置する。第1腰椎の右側にあるのは幽門である。
  • 胃の大弯は大網を介して横行結腸と結合する。大網は巨大な前垂れ状の腹膜で、臍より下方まで垂れ下がり、横行結腸と連結し、さらに横行結腸間膜へ移行する。この選択肢が正しい。
  • 科目:解剖学(その他)
  • 重要度:プレミアム特典
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第37回午後:第12問

呼吸器について誤っているのはどれか。 ア.右肺は3葉、左肺は2葉からなる。イ.気管支の分岐角は右より左が大きい。ウ.上気道は鼻腔から咽頭までをいう。エ.気管支壁は重層扁平上皮からなる。オ.気管支動脈は肺胞を取り巻く毛細血管網を形成する。  

1: ア、イ

2: ア、オ

3: イ、ウ

4: ウ、エ

5: エ、オ

第39回午後:第15問

正しいのはどれか。  

1: 左肺は3葉、右肺は2葉に分かれる。

2: 気管は心臓の前面に位置する。

3: 食道の後面に気管がある。

4: 気管分岐部は約90°の角をなす。

5: 横隔膜は右側が左側より高い。