第50回午後第21問の類似問題

第47回午後:第34問

短期間の固定後に生じた肘伸展制限に対する関節可動域運動で適切でないのはどれか。  

1: 上腕二頭筋の収縮を利用する。

2: 上腕三頭筋の収縮を利用する。

3: 前処置として温熱を加える。

4: 手関節の可動域運動を行う。

5: 短時間に強い伸張を加える。

第43回午後:第3問

誤っている組合せはどれか。  

1: 指節間関節 - 蝶番関節

2: 環軸関節 - 車軸関節

3: 肩関節 - 球関節

4: 仙腸関節 - 平面関節

5: 距腿関節 - 鞍関節

第44回午後:第45問

運動分析の計測対象と機器との組合せで正しいのはどれか。  

1: 筋トルク − 表面筋電計

2: 足圧中心 − 床反力計

3: 関節座標 − 電気角度計

4: 関節角速度 − 圧電計

5: 関節モーメント − 加速度計

第41回午前:第75問

膝関節疾患と診断との組合せで誤っているのはどれか。  

1: 前十字靱帯損傷 - ラックマンテスト

2: 半月板損傷 - マックマレーテスト

3: 内側側副靱帯損傷 - 内反ストレステスト

4: 膝蓋・大腿関節障害 - Q角

5: 変形性膝関節症 - 膝蓋跳動

第47回午前:第73問

前方を注視して両足関節底屈位で足底が接地した立位姿勢をとった。両足関節底背屈中間位の立位と比べたときの姿勢に関する変化で正しいのはどれか。  

1: 胸椎後弯は増強する。

2: 骨盤は前傾位となる。

3: 股関節は伸展位となる。

4: 膝関節は屈曲位となる。

5: 足圧中心は前方へ移動する。

第47回午後:第5問

正常な肩関節のMRI(①~⑤)を示す。解剖で誤っているのはどれか。 

47_1_5

1: ①鎖骨

2: ②関節唇

3: ③関節窩

4: ④上腕骨頭

5: ⑤腱板

第45回午後:第48問

関節モビリゼーションで誤っているのはどれか。  

1: 関節包内運動の制限は関節の遊び(joint play)の大きさで評価する。

2: 関節包内運動が制限されている場合に適応となる。

3: 関節の遊びが大きい位置で治療を開始する。

4: 治療には緩やかな振幅運動を用いる

5: 複数の関節を同時に治療する。

第42回午前:第61問

脊髄損傷の機能残存レベルと生じやすい拘縮との組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 第4頸髄節-肩甲骨下制

2: 第5頸髄節-肩関節内転

3: 第6頸髄節-肘関節屈曲

4: 第6頸髄節-手関節背屈

5: 第7頸髄節-手指MP関節屈曲

第42回午前:第57問

関節リウマチの手指で正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: スワンネック変形ではPIP関節が過屈曲する。

2: 母指のボタンホール変形ではZ変形をきたす。

3: ムチランス型ではオペラグラス変形がみられる。

4: 尺側偏位は中節骨より遠位部でみられる。

5: 手指の脱臼はMP関節に最も頻繁にみられる。

第35回午前:第98問

ダニエルスらの徒手筋力テストにおいて腹臥位で測定するのはどれか。  

1: 肩関節外旋:段階3(Fair)

2: 肘関節伸展:段階2(Poor)

3: 股関節外転:段階2(Poor)

4: 膝関節屈曲:段階2(Poor)

5: 足関節底屈:段階4(Good)

第42回午前:第62問

前腕能動義手のパーツと役割との組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: ソケット-切断部の長さを代償する。

2: ケーブル-手先具に力を伝達する。

3: 三角筋パッド-ハウジングの角度を調節する。

4: リテーナー-ハーネスの装着感を向上させる。

5: 手継手-手先具の開閉効率を向上させる。

第40回午前:第16問

58歳の女性。関節リウマチ。スタインブロッカーのクラスIII。頸椎のエックス線単純側面像(別冊No. 1A)と両手のエックス線単純正面像(別冊No. 1B)とを別に示す。別冊 No. 1A 写真別冊 No. 1B 写真この症例の作業療法で適切なのはどれか。 

40_0_16

1: 手関節の可動域訓練を行う。

2: 頸部の可動域訓練を行う。

3: 側臥位を利用して起き上がる。

4: マクラメで買い物袋を編む。

5: 型抜きクッキーの生地をこねる。

第50回午後:第2問

Danielsらの徒手筋力テストにおける開始肢位を図に示す。段階3の検査の対象として適切でないのはどれか。 

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1: 腸腰筋

2: 縫工筋

3: 前脛骨筋

4: 大腿四頭筋

5: 股関節内旋筋群

第54回午後:第82問

ASIAの評価法における脊髄の髄節とその感覚支配領域検査ポイントの組合せで正しいのはどれか。  

1: C5――鎖骨上窩

2: T7――臍

3: T12――鼠径靱帯の中点

4: L5――足関節内果

5: S4――膝窩

  • 答え:3
  • 解説:ASIAの評価法は、脊髄損傷の程度を評価するための方法であり、脊髄の髄節とその感覚支配領域検査ポイントを組み合わせて評価します。この問題では、正しい組み合わせを選ぶことが求められています。
  • C5のkey sensory pointは前肘窩外側であり、鎖骨上窩ではありません。鎖骨上窩はC3のkey sensory pointです。
  • T7のkey sensory pointは第7肋間部であり、臍ではありません。臍はT10のkey sensory pointです。
  • T12のkey sensory pointは鼠径靱帯中央であり、正しい組み合わせです。
  • L5のkey sensory pointは第3中足趾節関節背側であり、足関節内果ではありません。足関節内果はL4のkey sensory pointです。
  • S4のkey sensory pointは肛門周囲であり、膝窩ではありません。膝窩はS2のkey sensory pointです。
  • 科目:神経・筋系の障害と臨床医学
  • 重要度:プレミアム特典
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第34回午前:第22問

図は、背臥位で、他動的に足関節を底屈したときの表面筋電図と足関節角度である。この結果から考えられるのはどれか。 

34_0_22

1: 固縮

2: 痙縮

3: アテトーゼ

4: 運動失調

5: 正常

第46回午前:第52問

筋と付着部との組合せで正しいのはどれか。  

1: 腸腰筋 — 大転子

2: 長内転筋 — 坐骨結節

3: 半腱様筋 — 腓骨頭

4: 長腓骨筋 — 舟状骨

5: 前脛骨筋 — 内側楔状骨

第51回午後:第42問

大腿骨近位部骨折に対する人工骨頭置換術(後方アプローチ)後、全荷重が可能な状態での理学療法で適切でないのはどれか。  

1: 背臥位における膝伸展位での股関節外転運動

2: 腹臥位における他動的な股関節伸展運動

3: 座位における重錘を用いた大腿四頭筋の筋力増強

4: 低い椅子から股関節内旋位での立ち上がり練習

5: 歩行器を用いた屋外歩行練習

第46回午前:第72問

膝関節屈曲位における筋と下腿への作用との組合せで正しいのはどれか。  

1: 縫工筋 — 外旋

2: 半腱様筋 — 内旋

3: 膝窩筋 — 外旋

4: 大腿二頭筋 — 内旋

5: 大腿筋膜張筋 — 内旋

第57回午前:第70問

右下肢の運動の様子を図に示す。関与する主な筋はどれか。 

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1: 膝窩筋

2: 大腿二頭筋

3: 薄 筋

4: 半腱様筋

5: 縫工筋

第56回午後:第70問

肩関節外転150°の時の肩甲上腕関節外転角度で正しいのはどれか。  

1: 40°

2: 60°

3: 80°

4: 100°

5: 120°

  • 答え:4
  • 解説:肩関節外転150°の時の肩甲上腕関節外転角度は100°である。肩関節外転角度と肩甲上腕関節外転角度は異なるが、関連性がある。
  • 肩甲上腕関節外転角度40°は、肩関節外転60°の時であるため、肩関節外転150°の時ではない。
  • 肩甲上腕関節外転角度60°は、肩関節外転90°の時であるため、肩関節外転150°の時ではない。
  • 肩甲上腕関節外転角度80°は、肩関節外転120°の時であるため、肩関節外転150°の時ではない。
  • 肩甲上腕関節外転角度100°は、肩関節外転150°の時であるため、正しい答えである。
  • 肩甲上腕関節外転角度120°は、肩関節外転180°の時であるため、肩関節外転150°の時ではない。
  • 科目:運動学
  • 重要度:プレミアム特典
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