第41回午前第57問の類似問題

第40回午前:第94問

超音波療法について正しいのはどれか。  

1: 超音波の強度は5~10 W/cm2を用いる。

2: 3 MHzは1 MHzに比べより深部まで到達する。

3: 人工関節への照射は禁忌である。

4: 褥瘡の治癒促進効果がある。

5: 治療範囲は有効照射面積の4倍とする。

第38回午前:第29問

図に示す物理療法で誤っているのはどれか。 

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1: ビーム不均等率(BNR)が5.0以下の機器を使用する。

2: 毎秒1 cmの速さで導子を移動する。

3: 有効照射面積(ERA)の5倍の面積を照射する。

4: 1 MHzの周波数では深部組織を対象とする。

5: 凹凸のある部位には水中で照射する。

第43回午前:第60問

超音波療法について正しいのはどれか。  

1: 周波数は深達度に影響しない。

2: 空気中の照射では皮膚と導子を約10 cm程度離す。

3: 水中の照射では温熱効果は期待できない。

4: 導子を固定して照射すると組織に過熱は生じない。

5: 成長期の子供の骨端線への照射は避ける。

第53回午後:第38問

超音波療法について正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 周波数は深達度に影響しない。

2: 成長期の小児の骨端線への照射は避ける。

3: 水中の照射では温熱効果は期待できない。

4: 骨セメントを使用している部位は照射を避ける。

5: 空気中の照射では皮膚とプローブを約10 cm離す。

第50回午後:第36問

超音波療法について正しいのはどれか。  

1: 周波数は深達度に影響しない。

2: 成長期の小児の骨端線への照射は避ける。

3: 水中の照射では温熱効果は期待できない。

4: 機械的刺激で細胞の膜透過性が抑制される。

5: 空気中の照射では皮膚とプローブを約10 cm離す。

第46回午後:第43問

超音波療法について正しいのはどれか。  

1: 生体内では摩擦熱は発生しない。

2: 治療導子の移動速度は7〜8 cm/sがよい。

3: 周波数が高いほど深部組織が加熱される。

4: 逆圧電効果によるエネルギー変換を用いている。

5: 媒介物質(カップリング剤)は1 mm程度に塗る。

第41回午前:第55問

極超短波療法で誤っているのはどれか。  

1: 医療用には2,450 MHzの周波数を用いる。

2: 筋層の温熱に適する。

3: 照射強度は導子と皮膚との距離に反比例する。

4: 照射前に磁気カードや時計を外す。

5: 妊娠中の理学療法士が操作するのは避ける。

第38回午前:第90問

超音波療法の水中法について誤っているのはどれか。  

1: 水道水を煮沸して利用する。

2: 導子の表面についた気泡は取り除く。

3: 導子を移動しながら照射する。

4: 導子を操作する手は水面から出す。

5: 導子と患部との距離は約15 cm離す。

第49回午前:第37問

温熱を目的とした超音波療法で正しいのはどれか。  

1: 0.1 W/cm2未満の強度が推奨される。

2: 3 MHzでは1 MHzより深部まで加熱できる。

3: 圧電効果によるエネルギー変換を用いている。

4: 超音波プローブは対象部位に固定して照射する。

5: 超音波振動による摩擦熱によって温熱作用が生じる。

第42回午前:第53問

極超短波療法で正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 生殖器に照射できる。

2: 深部の加熱に適している。

3: 着衣の上からは照射できない。

4: 熱作用は水分含有量に依存する。

5: ペースメーカー使用者に照射できる。

第56回午後:第8問

極超短波治療の図を示す。aに対するbの照射強度はどれか。 

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1: 約0.2倍

2: 約0.7倍

3: 約1.4倍

4: 約2.8倍

5: 約5.6倍

第35回午前:第25問

30歳の男性。膝前十字靭帯損傷で再建術後4週経過。膝蓋骨遠位部で深さ1 cmの部位に癒着を認める。超音波療法で誤っているのはどれか。  

1: 連続波を使用する。

2: 照射面積は導子面積の6倍以内とする。

3: 導子の速度は1~2 cm/秒で行なう。

4: 水中照射法が可能である。

5: 周波数は3 MHzを使用する。

第44回午前:第37問

極超短波療法における照射方法で誤っているのはどれか。  

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第50回午前:第34問

極超短波による物理療法で正しいのはどれか。  

1: 蓄熱による熱傷の可能性がある。

2: ホットパックより深達度は浅い。

3: 悪性新生物に対する治療効果がある。

4: 金属プレート挿入部への照射は可能である。

5: 閉塞性動脈硬化症の患肢への照射は効果的である。

第40回午前:第95問

物理療法と熱伝達様式との組合せで誤っているのはどれか。  

1: 極超短波─放射

2: レーザー─放射

3: パラフィン浴─伝導

4: 超音波─エネルギー変換熱

5: ホットパック─伝導

第48回午前:第43問

物理療法で4,000~5,000 Hzの周波数帯の波形を使用するのはどれか。  

1: 極超短波療法

2: 超短波療法

3: 超音波療法

4: 干渉波療法

5: 低周波療法

第41回午前:第53問

物理療法と禁忌との組合せで誤っているのはどれか。  

1: 低周波 - 皮膚疾患部位

2: ホットパック - 阻血組織

3: 極超短波 - 心臓ペースメーカー

4: 超音波 - 体内金属

5: 間欠牽引 - 炎症性脊椎疾患

第39回午前:第88問

物理療法と禁忌との組合せで誤っているのはどれか。  

1: 超音波-人工関節

2: 超短波-阻血組織

3: TENS-心臓ペースメーカー

4: ホットパック-急性期関節外傷

5: 渦流浴-感染症

第51回午前:第40問

極超短波治療の図を示す。aに対するbの強度はどれか。 

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1: 1/2

2: 1/4

3: 1/6

4: 1/8

5: 1/16

第50回午後:第12問

50歳の女性。アキレス腱断裂に対する縫合術後4週目において、軟部組織の伸張性増大の目的で行う超音波療法の実施内容で適切でないのはどれか。  

1: 時間照射率:10~20%

2: 強度:1.5 W/cm2

3: 治療面積:有効照射面積の2倍以内

4: 移動速度:1 cm/秒(ビーム不均等率5以下)

5: 治療時間:3~5分