ニュートンの運動の法則はどれか。
a: 作用と反作用とは同じ作用線上にあり、その大きさは等しく方向は互いに反対である。
b: 地球上の全ての物体には重力加速度が作用する。
c: 物体に働く2つの力で大きさが等しく平行で向きが異なるのは、物体に回転を与える偶力である。
d: 物体に外部から力が働けば加速度を生じその大きさは力の大きさに比例し、方向は力の方向に一致する。
e: 外部から力が働かない限り物体は静止または等速直線運動を続ける。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
図に示すように摩擦のある水平面上に一直線状に置かれた物体A、B、Cに対して、Aの一端を一定の水平力で押すとき、誤っているのはどれか。
a: AがBを押す力とBがAを押す力とは同じ大きさである。
b: BがCを押す力とCがBを押す力とは同じ大きさである。
c: AがAを押す力とBがCを押す力とは同じ大きさである。
d: AがBを押す力はBがAを押す力より大きい。
e: AがBを押す力はBがCを押す力より大きい。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
次の演算で正しいのはどれか。
a: $2{log}_{10}{1}=\frac{1}{2}$
b: $\left|\begin{matrix}5&-3\\2&-1\\\end{matrix}\right|=-11$
c: $ \left|3+2i\right|=\sqrt{13}$ $\left(i=\sqrt{-1}\right)$
d: $\frac{d}{dt}sin{\left(300t+10\right)}=cos{\left(300t+10\right)}$
e: $\int_{0}^{2}{tdt=4}$
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
正しいのはどれか。
a: 物体に重量という力を生じさせる加速度を重量加速度と呼ぶ。
b: 加速度αで運動している質量mの物体を静止させるのに必要な力はm/αである。
c: 重りを机の上に置いた場合、机が重りを支える力を反作用という。
d: 物体にいくつかの力が同時に加わるとき、それと同じ効果をもつ一つの力を合力という。
e: 外部から加わる力の合力が零のとき、物体内部には力は存在しない。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
図のように断面積が異なる2本のピストン管をつなぎ、中に水を満たしてピストン1を押したとき、正しいのはどれか。
1: ピストン管1の中の圧力よりピストン管2の中の圧力の方が大きい。
2: ピストン管1とピストン管2をつなぐ管の中の圧力は零である。
3: 圧力はピストン管の壁やピストン管をつなぐ管の壁には作用しない。
4: ピストン2に出てくる力はピストン1を押す力より大きい。
5: ピストン1を押しても水の体積が変化しない現象をパスカルの原理と呼ぶ。