血液について適切でない組合せはどれか。
1: 赤血球・・・・・・・・・・・酸素の運搬
2: 白血球・・・・・・・・・・・食作用
3: 血小板・・・・・・・・・・・免疫グロブリンの生成
4: フィブリノゲン・・・・・・凝固因子
5: アルブミン・・・・・・・・膠質浸透圧の保持
体重60kgの健常成人の全体液量はどれか。
1: 1~5L
2: 10~20L
3: 30~40L
4: 50~60L
5: 70~80L
腎臓から分泌されるホルモンはどれか。
a: カルチトニン
b: エリスロポエチン
c: レニン
d: アルドステロン
e: パラトルモン(PTH)
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
健常成人について正しいのはどれか。
a: 糸球体濾過率(GFR)は腎血漿流量(RPF)の約5倍である。
b: 近位尿細管を流れる濾液は高張性である。
c: 遠位尿細管では水の再吸収が行われる。
d: ヘンレ係蹄で濾液が濃縮される。
e: 腎へ流れ込む血液量は心拍出量の約1/4である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
中枢神経系の部位とその働きとの組合せで誤っているのはどれか。
1: 大 脳・・・・・・・・言語中枢
2: 中 脳・・・・・・・・瞳孔反射
3: 延 髄・・・・・・・・呼吸中枢
4: 小 脳・・・・・・・・感覚中枢
5: 脊 髄・・・・・・・・膝蓋腱反射
脂肪を分解する消化酵素はどれか。
1: ペプシン
2: アミラーゼ
3: ラクターゼ
4: リパーゼ
5: エンテロキナーゼ
誤っているのはどれか。
1: 濾過尿には正常でもアルブミンが含まれる。
2: 血漿の約20%が濾過尿となる。
3: 濾過尿の中にはブドウ糖が含まれる。
4: 尿細管では水分や電解質の再吸収が行われる。
5: 副腎皮質から分泌されるアルドステロンは、尿細管でのNa+の再吸収を促進する。
正しいのはどれか。
a: 肺胞気のO2分圧(PAO2)は、約100mmHgである。
b: 大気のO2分圧(PO2)は、約120mmHgである。
c: 混合静脈血のO2分圧(P O2)は、約60mmHgである。
d: 肺胞気のCO2分圧(PACO2)は、約10mmHgである。
e: 動脈血のO2分圧(PaO2)は、約100mmHgである。
酸・塩基平衡について誤っているのはどれか。
1: 体液のpHは7.35~7.45の間に維持されている。
2: 体液のpHが7.50ならアシドーシスといえる。
3: 呼吸障害でCO2の排出が阻害されると
4: CO2+H2O⇔H2CO3⇔HCO3-+H+
5: の反応が右へ進みアシドーシスとなる。
成人において1日尿量2,160mL、血清クレアチニン2.5mg/dL、尿中クレアチニン50mg/dLであった。この患者のクレアチニンクリアランスとして正しいのはどれか。
1: 0.1mL/min
2: 12.0mL/min
3: 30.0mL/min
4: 50.0mL/min
5: 82.1mL/min
1: 正常では、糸球体濾液の組成は血漿の組成に等しい。
2: 遠位尿細管の作用は管腔への物質の分泌のみである。
3: 腎動脈狭窄が起きると、レニンーアンジオテンシン系が抑制される。
4: 浮腫のみられる疾病の一つに、ネフローゼ症候群がある。
5: 血液透析法における外シャントは、表在性静脈間のバイパスのことである。
正常成人の腎について誤っているのはどれか。
a: 腎血流量は心拍出量の約1/4である。
b: 糸球体濾液量は尿量の約100倍である。
c: Na再吸収率は集合管で最も高値になる。
d: クレアチニン再吸収は近位尿細管で行われる。
e: 最終尿の尿素濃度は血漿中の濃度よりも高くなる。
神経系の構造と機能について誤っているのはどれか。
1: 神経系の基本単位はニューロンである。
2: 神経と神経の接合はシナプスと呼ばれ、伝達物質の放出により情報が伝達される。
3: 大脳皮質では、運動、感覚、聴覚、視覚などの機能別に局在がある。
4: 小脳は身体の平衡や筋肉の緊張を保持する中枢である。
5: 脊髄神経は31対、脳神経は8対である。
酸素分圧の高い血液が流れる血管はどれか。
a: 肺動脈
b: 冠動脈
c: 肺静脈
d: 門脈
e: 腎静脈
正常成人について誤っているのはどれか。
1: 肺胞気の酸素分圧は約100mmHgである。
2: 安静時の心拍出量は1分間に約5Lである。
3: 機能的残気量は予備呼気量と残気量との和である。
4: 不整脈のない心電図では、1分間の心拍数は60をR-R間隔(秒)で除して求められる。
5: 左室の収縮期圧は右室の収縮期圧にほぼ等しい。
血液と体液について誤っているのはどれか。
1: 細胞内液で最も多い陽イオンはK+である。
2: 血液から血球成分を除いた部分が血漿である。
3: HCO3-は体液の弱アルカリ性を保持する働きがある。
4: 1mmol/Lの濃度のCa2+イオンは1mEq/Lに等しい。
5: 細胞外液量は細胞内液量の1/2~1/3である。
図に示す人体の骨格を構成する骨のうち、以下の①~③の特徴を同時に満たすのはどれか。
1: ア
2: イ
3: ウ
4: エ
5: オ
正常成人男性の体液について誤っているのはどれか。
a: 全水分量は体重の約60%である。
b: 細胞外液量は体重の約20%である。
c: 細胞内液と細胞外液のNa+濃度は等しく、約140mEq/Lである。
d: 細胞内液と細胞外液のK+濃度は等しく、約5mEq/Lである。
e: 細胞内液の尿素濃度は細胞外液のそれよりも高い。
免疫グロブリンを産生するのはどれか。
1: 赤血球
2: 好中球
3: Bリンパ球
4: Tリンパ球
5: 血小板
1: 脳下垂体から抗利尿ホルモン(ADH)が分泌される。
2: 甲状腺からアルドステロンが分泌される。
3: 上皮小体(副甲状腺)の機能は血中カルシウムと密接な関係がある。
4: 副腎皮質からコルチゾールが分泌される。
5: 副腎髄質からアドレナリン(エピネフリン)が分泌される。
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