呼吸不全について正しいのはどれか。
a: 呼吸筋疲労による換気量減少は呼吸不全の原因になる。
b: すべての呼吸不全は人工呼吸器装着の適応になる。
c: 動脈血炭酸ガス分圧40mmHgはCO2ナルコーシスとされる。
d: 動脈血酸素分圧50mmHgは呼吸不全とされる。
e: 酸素療法が換気を抑制することがある。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
外科的治療が試みられる呼吸器疾患として誤っているのはどれか。
1: 気胸を繰り返すブレブ
2: 慢性膿胸
3: 気管支嚢胞
4: 原発性肺癌
5: 感染性喘息
瀰漫(びまん)性汎細気管支炎との関係の少ないのはどれか。
1: 慢性の膿性痰
2: 副鼻腔炎
3: 上大静脈症候群
4: 呼吸細気管支病変
5: 緑膿菌感染
肺結核の発症と関係するのはどれか。
a: 感染性喘息
b: 副腎皮質ステロイド使用
c: 糖尿病
d: 免疫不全
e: 気管支嚢胞
気管支喘息に対して行われる処置として適切でないのはどれか。
1: 酸素吸入
2: キサンチン誘導体投与
3: β遮断薬投与
4: 副腎皮質ステロイド投与
5: 抗アレルギー薬投与
誤っているのはどれか。
1: 肺胞低換気は高炭酸ガス血症の原因となる。
2: 肺胞低換気には酸素療法が適している。
3: 換気血流比の不均等分布は低酸素血症の原因となる。
4: 左心不全は肺水腫の原因となる。
5: 低酸素血症は不整脈の原因となる。
a: 酸素療法によっても動脈血酸素分圧(PaO2)は60mmHg以下を示す。
b: 大多数の患者は高血圧を合併する。
c: 常に呼吸困難を自覚している。
d: 動脈血酸素分圧(PaO2)および動脈血炭酸ガス分圧(PaCO2)の測定は診断上重要である。
e: 人工呼吸器の使用が必要になることがある。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
抗結核薬の副作用の組合せで正しいのはどれか。
a: イソニアジド(INH) ------ 末梢神経炎
b: ピラジナミド(PZA) ------ 心筋炎
c: リファンピシン(RFP) ----- 髄膜炎
d: カナマイシン(KM) ------ 難 聴
e: エタンプトール(EB) ----- 視力障害
日和見感染症はどれか。
a: ニューモシスチス肺炎
b: 肺炎球菌肺炎
c: マイコプラズマ肺炎
d: サイトメガロウイルス肺炎
e: アスペルギルス肺炎
急性肺血栓塞栓症について正しいのはどれか。
a: わが国では女性に多い。
b: D-ダイマーが陽性になる。
c: 血液ガス分析では呼吸性アシドーシスを呈する。
d: 肺換気シンチグラムで血栓を証明できる。
e: 下肢の動脈血栓の剥離が原因となる。
慢性閉塞性肺疾患(COPD)の胸部X線所見で正しいのはどれか。
a: 横隔膜の平低化
b: 肺門リンパ節腫大
c: 縦隔陰影の拡大
d: 肺血管陰影の減少
e: 肋間腔の拡大
上部縦隔に好発する腫瘍はどれか。
1: 甲状腺腫
2: 気管支嚢胞
3: 神経性腫瘍
4: リンパ腫
5: 奇形腫
a: マイコプラズマ肺炎
b: サイトメガロウイルス肺炎
c: ニューモシスチス肺炎
d: 肺炎球菌肺炎
e: インフルエンザ菌肺炎
慢性呼吸不全とみなす呼吸不全状態の持続期間はどれか。
1: 1週間以上
2: 2週間以上
3: 1ヶ月以上
4: 2ヶ月以上
5: 3ヶ月以上
%VC<80%、FEV1.0%≧70%となる病態を呈する疾患はどれか。
a: 放射線肺炎
b: サルコイドーシス
c: 肺気腫
d: 気管支喘息発作
e: 肺線維症
肺癌の発症リスク因子となるのはどれか。
a: 喫 煙
b: 飲 酒
c: 肥 満
d: 放射線
e: 石 綿
サルコイドーシスに特徴的なのはどれか。
a: 乾酪性類上皮細胞肉芽腫
b: ぶどう膜炎
c: 両側肺門リンパ節腫脹
d: 高カルシウム血症
e: アンギオテンシン変換酵素の低下
1: 日本では女性よりも男性に多い。
2: 深部動脈血栓が原因となる。
3: D-ダイマーが低値を呈する。
4: 呼吸性アルカローシスを呈する。
5: 胸部造影CTよりも換気シンチグラムが有用である。
慢性閉塞性肺疾患(COPD) の胸部X 線画像所見で正しいのはどれか。
b: 胸骨後腔の拡大
c: 心陰影の拡大
d: 肺血管陰影の増強
e: 肺門リンパ節の腫大
真菌の感染によって起こる呼吸器疾患はどれか。
1: マイコプラズマ肺炎
2: 肺アスペルギルス症
3: クラミジア肺炎
4: インフルエンザ肺炎
5: 非結核性抗酸菌症
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